片側に通行困難地帯という地理的条件を有する時、軍の戦術的/作戦的な選択にどのような影響をもたらすかは必須の検討事項です。特に「水場側への」片翼包囲にするか「水場側からの」包囲にするかというテーマで考え別拙稿を作成しようと思います。本稿はその実戦例の1つとして記しました。
取り上げているのはラスワリーの戦い、18世紀末~19世紀初頭にインドで行われたマラーター戦争における会戦の1つです。英国の名高いウェリントン公ではなく、インドでの戦歴なら彼より長いジェラルド・レイク将軍が指揮を執りました。
戦術的/作戦的な要素の考察は別拙稿参照。
⇒リンク 【開放翼から通行困難地帯へ向けた翼包囲の合理性】及び【水場側からの片翼包囲の戦例集】
http://warhistory-quest.blog.jp/20-Oct-26続きを読む
取り上げているのはラスワリーの戦い、18世紀末~19世紀初頭にインドで行われたマラーター戦争における会戦の1つです。英国の名高いウェリントン公ではなく、インドでの戦歴なら彼より長いジェラルド・レイク将軍が指揮を執りました。
戦術的/作戦的な要素の考察は別拙稿参照。
⇒リンク 【開放翼から通行困難地帯へ向けた翼包囲の合理性】及び【水場側からの片翼包囲の戦例集】
http://warhistory-quest.blog.jp/20-Oct-26続きを読む